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大西郷遺訓―立雲頭山満先生講評
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| ジャンル: | 歴史,日本史,西洋史,世界史
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| セールスランク: | 33813 位
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| 参考価格: | ¥ 1,000 (税込)
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実に興味深い
知的にも娯楽的にもたいへん楽しめる本です。
西郷隆盛や頭山満に興味のある人は当然要チェックすべき作品です。
しかし好奇心旺盛な読書子諸君や、日々同じような生活に倦み疲れてい
る人にこそ読んで欲しい本です。
西郷隆盛遺訓について、頭山満が実に平易に説明していくという趣旨
ですが、歴史的な素養、儒学や武士道に底する知識が多少ないと「ん??」
と思われる点も少なくはないです。しかしそのような点を除いても、実に
興味深い本です。特に西郷や頭山を知らない人こそ、実に楽しめる本だと
思います。こんな日本人もいたのか!日本の歴史にこんなこともあったの
か!など知的好奇心を揺さぶられること請け合いです。
明治維新の理想を目指し、征韓論、西南戦争をへて死んだ西郷隆盛、そ
してその理想を受け継ぎ、民権運動や国権運動、そして大アジア主義のど
真ん中に生きて右翼の巨頭となった頭山満、さらにそれにまつわるその他
の人々のスケールの大きさは、歴史小説の描く世界や人物がいかに小さい
かを思わせます。
ただしそのスケールの大きさと説明不足のため、論理的に理解しがたい
部分も多くあります。なぜ明治維新の大理想を掲げた西郷が征韓論・西南
戦争をおこすにいたったか?征韓論や西南戦争にかかわりのある頭山らが、
なぜ民権運動の中心にたったか?などについて、興味を持った人は、参考書
として葦津珍彦著「永遠の維新者」を読まれるとよいでしょう。こちらはいた
って論理的な評論となっており、まさに本書の解説にもなりうる書でありま
す。
K&Kプレス
人ありて―頭山満と玄洋社 大アジア燃ゆるまなざし 頭山満と玄洋社 頭山満と近代日本 南洲残影 (文春文庫) 永遠の維新者 (「昭和を読もう」葦津珍彦の主張シリーズ (2))
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